熊本地震でも全壊・半壊0実績
大切な文化遺産を地震から守る、制震技術
東本願寺×制震ユニット
住友ゴム工業の制震技術は東本願寺の耐震補強工事に使われています。
世界最大級の木造建築として知られる京都・東本願寺。その耐震補強工事に、住友ゴムの制震技術が採用されています。大型の補強材を必要としない、コンパクトは制震ユニットだからこそ、大切な文化財の美観を損なわない補強・改修を可能にしています。
この制震技術を応用して作られたのが
住宅用制震ユニット「MIRAIE(ミライエ)」です。
エドケンハウスの安心・安全な家づくりの取り組み
代表取締役 大澤信孝
耐震だけでは家を守れないのではないか・・・そんな大震災の経験からスタートした制震装置の標準仕様化。
弊社の建物は耐震と制震装置を設けることが標準仕様です。
これは大震災などを経験して「耐震」だけでは住宅寿命を守れないという結論から、制震装置を標準仕様に決めました。
制震装置をつけると、建物が揺れにくくなり、建物自体が損傷するリスクを減らすことができます。すなわち、制震装置を設置することで、家族や財産を守る住まいとしての役割が果たせると考えます。
高価すぎる装置では、結局お客様から選ばれず、住まいの安心を提供するという使命を果たすことができません。しかしMIRAIEは家を守り、家族の命を守る必要なコストとしてお客様からも受け入れられ、大変ご好評いただいております。
繰り返す余震から家をまもる
住友ゴム社製「制震ダンパー」を標準仕様
地震は減らせない。揺れは最大95%減らせる。
エドケンハウスの新しい取り組みは「耐震」に加え制震ダンパーを採用し、揺れを極力抑え吸収する「制震」を実現しています。
「MIRAIE(ミライエ)」なら地震の揺れを最大95%吸収・低減して住まいを守ります。
建築基準法にも定められている、近年の新築住宅なら標準に保持している性能です。 建物の強度を上げる地震対策ですが、建物が地震エネルギーを全て受け止めて耐えようとするため、構造躯体へのダメージが大きく、 余震や別の地震の際に本来の性能を発揮できない可能性があります。
地震エネルギーを吸収するシステムです。建物の揺れが抑えられるため、構造躯体へのダメージが軽減されます。また別の地震対策の1つである免震システム※と比較し、低コストで導入できることも魅力です。
※地面と建物の間に設置し、揺れを極力伝えないシステム。
従来の「耐震」に加え、制震ダンパーで揺れを極力抑え、吸収する最新の「制震」を組み合わせることで 地震の本震からだけでなく「余震」にも強い家を作ることができます。
エドケンハウスがMIRAIEを選んだ3つの理由
MIRAIEはメンテナンスフリー
制震ダンパーは壁の内部に埋め込むものなので、家を建てた後の点検や交換が非常に困難。メンテナンスが必要になってしまうと、費用のかかる大規模な工事(壁を剥がすなど)を施工することになってしまいます。
MIRAIEはこのメンテナンスも十分に考慮した制震ダンパー。ほぼメンテナンスフリーでその高い性能を90年間維持できることが、実験の結果により明らかにされています。
設置したその日から、あなたの安心が長く続きます!
基礎+土台につながるMIRAIE
簡単に施工することができるため、多くの制震ダンパーは土台にのみつながれます。
しかしエドケンハウスが最も大切にしているのはお客さまの安心と安全。作業の容易さを選択基準にすることはありません。そして、だからこそ私たちが選んだのは土台だけではなく基礎にも固定されるMIRAIEです。この優れた制震性能を生み出す工法が地震の揺れによるエネルギーを効率よく吸収し、土台の破損を最小限に抑えます。
高層ビルや橋を支える制震性能
MIRAIEに使われている「高減衰ゴム」は、住友ゴムが持つ独自の技術から誕生したもの。高層ビルや橋などの制震ダンパーにも採用されています。つまりあなたのお住まいは、大規模構造物を支える性能と信頼性に支えられるということです。